はじめに
お金はあったほうがいいですか?なくてもいいですか?
誰の人生にも、「幸せな時」もあれば「不幸な時」もあります。幸せな時はどちらでもいいでしょう。
しかし、あなたがこんな時、同じように思えるでしょうか?
- 個別会計のランチで、何を食べようか迷ったとき
- ネットサーフィンで掘り出し物を見つけ思わず衝動買いをしたとき
- 接待の飲み会で、特に食べれもせず、酔った同僚や先方をタクシーに乗せ見送った後、帰るとき
- 失敗続きの帰りの電車で、スマホを見る気力も出ず、ただ「ボーッ」と窓の外を眺めたとき
やっぱり時にはゆっくり休んだり、とことん遊んだり、美味しいものを食べたり、飲んだりしたい。
「パーッ」と気分転換をしたいな、と思うでしょう。
いや、そうでもしないとやっていけない日もあるでしょう。
そんなことを考えながら、いつもの帰り道をいつものように歩いて、鍵をガチャッと開けて帰宅し、
適当に過ごし、風呂にでも入りながら、今月の給料、家賃、生活費、毎月の請求額、家や車のローン、好きな趣味に使いたいお金を考え、「まあ、休めるほど余裕もないし、今日もつかれたから寝るか」とベッドに入って電気を消して、天井を見上げた時、ふと、こう思ったことはないでしょうか?
「あぁ~、お金があったらいいのにな。」
今回ご紹介する「金持ち父さん貧乏父さん」はロバート・キヨサキさんが書かれた本で、
そんなあなたの人生を変えてくれる可能性を秘めた本です。
概要説明
どんな本なのかをご説明しましょう。
あなたは今、この瞬間に一つの小さなタネを受け取りました。
小さな小さなタネです。肥料を撒いた土に植えても、そんなにすぐにはパッと芽を出しません。
さらには、雑草を取り、水を与え、雨の日も風の日も雪の日も毎日毎日世話をしなければなりません。
しかし、ある時から世話をせずともその木はグングン育ちます。
そしてあなたの身長を遥かに超え、大きな木へと成長し、あなたに安らかな木陰を用意してくれます。
あなたはゆっくりしていいんです。それは他でもない「あなた」が育てた木なのですから。
しかし、あなたは一人で木陰を独占してしまって終わることはありません。
時には親を、子どもを、妻や夫を、これまで支えてくれた人を、そしてこれからも支えたいと思う人を木陰に入れることが出来ます。
まとめ
もちろん「譬え」ですので、実生活と合う・合わないところもありますが、本質は変わりません。
木陰を大きくできれば、それだけ自由も増えると思ってください。
それではNo.2からはネタバレを含みます。
もし最後まで読んでいただければそれは大変嬉しいですし、
反対に、一旦ここで止めて、先に本を買い、自分で読もうと思っていただいても結構です。
いずれにせよ、このブログを閉じたときに、すぐに実行に移してくれる
これが筆者が一番望むことであり、また達成したいと思っていることです。
なぜなら、著者ロバートさんが望んでいることですから。
次回No.2は「金持ち父さん貧乏父さんって何?」についてお話していきます。
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